ニュース 一覧へ戻る 2016/12/20 第145回大原美術館ギャラリーコンサート ご来場ありがとうございました GALLERY CONCERT 12月17日(土)に第145回大原美術館ギャラリーコンサート「北村朋幹(ピアノ)&上野通明(チェロ) デュオ・リサイタル」が開催されました。アンコール曲のご紹介です。 第145回大原美術館ギャラリーコンサート 「北村朋幹(ピアノ)&上野通明(チェロ) デュオ・リサイタル」 出演 北村朋幹(ピアノ) 上野通明(チェロ) ■日 時 2016年12月17日(土)18時30分開演 ■会 場 大原美術館 本館2階ギャラリー ■曲 目 ベートーヴェン:モーツァルトの歌劇「魔笛」より「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46 黛 敏郎:文楽 (チェロ独奏) ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調 シューマン:5つの民謡風の小品 Op.102 * * * * * リスト:ワーグナーの歌劇「トリスタンとイゾルデ」より「イゾルデの愛の死」S.447 (ピアノ独奏) リスト:悲しみのゴンドラ S.134(作曲者によるチェロとピアノ編) フランク:チェロ・ソナタ イ長調(原曲:ヴァイオリン・ソナタ) ※前半のドビュッシーとシューマンは、演奏者の意向により当初の曲順を入れ替え、 上記のように演奏されました。 ■アンコール曲 フォーレ:夢のあとに ブラームス:子守歌 7年ぶりのギャラリーコンサート出演となる北村さんは、当時まだ高校生。05年第3回東京音楽コンクール第1位ならびに審査員大賞(全部門共通)を受賞し、センセーショナルなデビューを果たした直後でした。あれから大学進学、ベルリン留学と研鑽を積み、アーティストの風格を身に着けて倉敷のステージに戻ってきてくれました。今回彼が伴った上野通明さんとは初共演とのこと。若干21歳とはいえ、幼少より海外で育ちコンクール入賞多数の国際キャリア豊富なチェリストです。今回2人とも大原美術館での演奏を大変楽しみにしており、この公演のための特別に意欲的なプログラムを用意してくれました。中でも「文楽」は大原美術館ゆかりの曲とあって、上野さんはどうしてもこの曲をここで弾きたかったのだとか。まだ面差しに少年の初々しさを残す2人ですが、いったん演奏が始まると外見を裏切るその雄弁さに驚かされます。北村さんの清冽なピアノテクニック、上野さんの歌心あふれる美しいチェロの音色。時を忘れさせてくれる至福の一夜となりました。 ♪次回ギャラリーコンサートは2017年2月18日(土) 第146回大原美術館ギャラリーコンサート 河野克典 バリトン・リサイタル ~シューベルト「冬の旅」~です。 ドイツリートの第一人者河野克典さん、27年ぶりのギャラリーコンサートご出演となる次回、絶品の「冬の旅」全曲をお届けします。 ご来場をお待ちいたしております。 アンコールに応える北村さんと上野さん ぴったりと息の合った二人 終演後の記念写真 前の記事 次の記事
12月17日(土)に第145回大原美術館ギャラリーコンサート「北村朋幹(ピアノ)&上野通明(チェロ) デュオ・リサイタル」が開催されました。アンコール曲のご紹介です。
第145回大原美術館ギャラリーコンサート
「北村朋幹(ピアノ)&上野通明(チェロ) デュオ・リサイタル」
出演
北村朋幹(ピアノ)
上野通明(チェロ)
■日 時 2016年12月17日(土)18時30分開演
■会 場 大原美術館 本館2階ギャラリー
■曲 目
ベートーヴェン:モーツァルトの歌劇「魔笛」より「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
黛 敏郎:文楽 (チェロ独奏)
ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
シューマン:5つの民謡風の小品 Op.102
* * * * *
リスト:ワーグナーの歌劇「トリスタンとイゾルデ」より「イゾルデの愛の死」S.447 (ピアノ独奏)
リスト:悲しみのゴンドラ S.134(作曲者によるチェロとピアノ編)
フランク:チェロ・ソナタ イ長調(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
※前半のドビュッシーとシューマンは、演奏者の意向により当初の曲順を入れ替え、
上記のように演奏されました。
■アンコール曲
フォーレ:夢のあとに
ブラームス:子守歌
7年ぶりのギャラリーコンサート出演となる北村さんは、当時まだ高校生。05年第3回東京音楽コンクール第1位ならびに審査員大賞(全部門共通)を受賞し、センセーショナルなデビューを果たした直後でした。あれから大学進学、ベルリン留学と研鑽を積み、アーティストの風格を身に着けて倉敷のステージに戻ってきてくれました。今回彼が伴った上野通明さんとは初共演とのこと。若干21歳とはいえ、幼少より海外で育ちコンクール入賞多数の国際キャリア豊富なチェリストです。今回2人とも大原美術館での演奏を大変楽しみにしており、この公演のための特別に意欲的なプログラムを用意してくれました。中でも「文楽」は大原美術館ゆかりの曲とあって、上野さんはどうしてもこの曲をここで弾きたかったのだとか。まだ面差しに少年の初々しさを残す2人ですが、いったん演奏が始まると外見を裏切るその雄弁さに驚かされます。北村さんの清冽なピアノテクニック、上野さんの歌心あふれる美しいチェロの音色。時を忘れさせてくれる至福の一夜となりました。
♪次回ギャラリーコンサートは2017年2月18日(土)
第146回大原美術館ギャラリーコンサート
河野克典 バリトン・リサイタル ~シューベルト「冬の旅」~です。
ドイツリートの第一人者河野克典さん、27年ぶりのギャラリーコンサートご出演となる次回、絶品の「冬の旅」全曲をお届けします。
ご来場をお待ちいたしております。