くらしきコンサート

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2005/04/12

春爛漫のギャラリーコンサート

桜も見ごろをむかえた4月8日、大原美術館では第98回ギャラリーコンサート(主催:大原美術館)が開かれました。
モーツァルト・シリーズⅡということで、昨年春に続いて堀米ゆず子さん(ヴァイオリン)と児玉桃さん(ピアノ)、2度目のデュオ公演です。お二人の息もますますぴったり合い、満開の桜を思わせる華やかな音色でモーツァルトを堪能させてくださいました。満席となった会場のお客様も、演奏の熱気に引き込まれ夢のようなひとときを過ごされたようです。
実は堀米ゆず子さんは、1983年に第3回くらしきコンサート「ヨーヨー・マ&堀米ゆず子&井上道義指揮/新日フィル」に登場して以来、くらしきコンサートと大原美術館ギャラリーコンサートを合わせると、片手では数えきれないほどの出演となります。今回はお子さん2人を同行しての来倉。コンサート後の食事会では、大原美術館理事長の大原謙一郎(くらしきコンサート顧問)ともまるで家族のように打ち解けた雰囲気の中、旬の鰆(さわら)料理に舌鼓をうち、春の倉敷を満喫されていました。
来春には同じ会場で、このモーツァルト・シリーズの3回目がおこなわれる予定です。今回いらした方も、いらっしゃれなかった方も、来年の“春爛漫のコンサート”をどうぞお楽しみに。

倉敷美観地区の桜も満開に。

終演後の食事会で。
(左から大原、堀米さん、児玉さん)