くらしきコンサート

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2005/04/02

倉敷歳時記 その1 春の風景 -柳と桜-

桜の開花が全国各地で始まりました。みなさまの町の桜はいかがですか。
くらしきコンサートの事務所が位置する『倉敷美観地区』は、年間数百万人の観光客が訪れる岡山県屈指の観光名所で、白壁の屋敷などに代表される美しい町並みが残り、文化庁から「伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
今回は、春本番を迎えるこの時期、町並みを一層美しく彩る倉敷川河畔の柳と桜に注目してみました。
まず3月下旬頃、柳が赤ちゃんの肌のようにやわらかで瑞々しい新芽をのぞかせ始めます。黄緑の新芽が風にそよぐ様子は、目にも鮮やかな春の到来の合図。続いて桜が薄紅色の美しい花を披露すると、いよいよ本格的な春の息吹のリレーが始まります。
およそ1週間の短い競演ですが、白壁の町並みと川面に映える柳と桜の姿はまるで絵画のよう。思わずカメラのシャッターを切りたくなります。
撮影日の4月4日は桜もほころび始め、澄み渡った青空によく映えていました。4月8日のギャラリーコンサート(会場・大原美術館)の日には、満開の桜が楽しめそうです。

ようやくほころびはじめた桜

春の日差しに輝く柳の新芽

柳と桜の競演も見物!