くらしきコンサート

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ニュース

2008/10/27

終演後、小菅さんのサイン会がおこなわれました。

並外れた集中力で1曲ごとに音楽の世界を描ききった小菅さんの熱演は、最後の音が消えたあとも、しばらく会場全体が静寂に包まれ、お客様の胸に響く深い余韻を思わせるものでした。
鳴り止まない拍手に応えて、アンコールにはショパン(エチュードop25-1)とベートーヴェン(「悲愴」第2楽章)。おなじみのメロディで、客席の若い世代にも語りかけるような心のこもった演奏でした。

終演後、ロビーにはあっという間にたくさんのお客様が。
一人一人、限られた時間を惜しむように言葉を交わし、握手が繰り返される中、ピアノを習っているお子さんが小菅さんに練習のアドバイスを求める場面もありました。
おとな、子どもを問わず相手の目をまっすぐ見て話をする小菅さんの姿がとても印象的なサイン会でした。

ロビーにはたちまち長蛇の列

相手の目をまっすぐ見て話す小菅さん

女の子と手のひらを合わせて大きさ比べ