くらしきコンサート

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2006/01/13

プラハ国立劇場オペラ〈スタヴォフスケー劇場〉 歌劇「フィガロの結婚」 ご来場いただき誠にありがとうございました。

1月6日は、第76回くらしきコンサート、プラハ国立劇場オペラ〈スタヴォフスケー劇場〉歌劇「フィガロの結婚」にご来場いただき、誠にありがとうございました。今回のオペラの舞台裏をご紹介します!

正月明けの寒い早朝、来日メンバーを含めて総勢60人近くのスタッフが倉敷市民会館の楽屋口に集まりました。9時開館と同時に急ピッチでステージの準備が進められていきます。
11トントラック5台に積まれた荷物を見ると、本当に間に合うのだろうかと心配になるほどの大掛かりな舞台装置です。しかし、そんな心配をよそに舞台上では大道具さんたちが走り回りながら手際良くあっという間にセットを組み立てていきます。
一方楽屋では、衣装、かつら、メーキャップなどそれぞれスタッフが着々と出演者たちを迎える準備を整えていました。洗濯機まで数台持ち込み、専任のスタッフがついていたことも驚きでした。
準備の手際の良さもさることながら、終演後の片づけの鮮やかさには更に驚かされました。オペラというのは、お客様の目に触れない部分で、様々なプロフェッショナルによって支えられた総合芸術なのだと改めて感心させられた一日でした。

大広間のシーンで使われたお料理(作り物)
間近で見てもおいしそう☆

男性ソリストの楽屋でかつらの調整中

色鮮やかなドレスが綺麗!