くらしきコンサート

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2010/02/18

ドイツ・ヴッパータール市、体験リポーター決定と結成式のご報告

選考の結果、リポーターに岡田真実子さん(天城中3年)と長尾賢君(東中1年)の2名に決定、2月16日(火)倉敷国際ホテルで訪問団の結成式が行われました。

くらしきコンサートでは2010年10月に「上岡敏之指揮/ヴッパータール交響楽団」の公演を倉敷市民会館で開催するのに先駆け、「クラプレの会」との共催で、3月19日から倉敷市在住の中学生2名がドイツ・ヴッパータール市を訪れ、この町に根付いている「まちと文化」のあり方を実地で見聞するプロジェクトを計画。このたび作文公募と面接によって選ばれた、天城中3年の岡田真実子さんと、東中1年の長尾賢君の2名が現地に派遣されることに決定しました。

これに伴い、2月16日、倉敷国際ホテルで、ドイツ・ヴッパータール市訪問団の結成式が行われ、出席した大原れいこ(くらしきコンサート代表)、黒住宗晴氏(クラプレの会会長、黒住教教主)、坂本万明氏(倉敷ケーブルテレビ副社長)らが「若い感性で多くのことを吸収し、文化の“種”を持ち帰ってください」と激励の言葉を送りました。岡田さんは「倉敷でもまちと音楽が近づけるようヒントをつかんできたい」、長尾君は「多くの作曲家を輩出したドイツ音楽に触れ、交流も楽しみたい」と応えていました。

2人は3月19日~23日の日程でヴッパータール市を訪問。一般家庭に個別にホームステイしながら、交響楽団のリハーサルや定期公演を見学するほか、音楽監督上岡敏之さんらにインタビューを行い、市民が支える楽団の姿を通じてまちと文化のあり方などに触れる予定です。

この訪問の様子は、後日倉敷ケーブルテレビの番組で紹介されることになっています。 お楽しみにお待ち下さい。

結成式後の食事会
両名のお母様も加わりなごやかな雰囲気で話がはずみました。

岡田真実子さん
天城中3年生。吹奏楽部所属。楽器はフルートです。

長尾賢くん
東中1年生。倉敷ジュニアフィルでヴァイオリンを弾いています。