くらしきコンサート

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第99回くらしきコンサート 山田和樹指揮 バーミンガム市交響楽団 ソリスト/河村尚子(ピアノ)

この公演は終了しました

バーミンガム市交響楽団が国際的な飛躍を果たしたのは、サイモン・ラトルが指揮をとった1980~90年代のことです。のちにベルリン・フィルを率いる巨匠となった彼のキャリアを振り返るとき、この楽団と築いた黄金期を欠かすことはできないでしょう。
かつてラトルは25歳で首席指揮者に就き、その後もサカリ・オラモ、アンドリス・ネルソンスと相次いで30代の若い指揮者が迎えられました。
才能ある音楽家の若い力を積極的に取り入れ、オーケストラが共に成長していくこと。
ラトルとのサクセスストーリーはこの楽団にとって伝説ではなく、今も未来への指針であり続けています。

この度、客演指揮で日本ツアーをおこなう山田和樹さんもまた、30代にして同楽団に実力を見込まれた若手のひとりです。2014年にスイス・ロマンド管との来日公演を成功させ、さらにバーミンガム市響コンビ初来日でどんな深化を見せてくれるでしょうか。ヨーロッパでも独自の存在感を放つようになった若きマエストロのタクトに、ご注目下さい。
ソリストには、ピアニスト河村尚子さんが登場。スケールの大きな瑞々しい演奏で聴衆を魅了する河村さんが、オーケストラとの華麗な共演を披露します。

伝統と進取の精神が息づくバーミンガム市響のサウンド。
次世代の感性としっかり手をたずさえて、新しい時代の音楽を創り出す瞬間に私たちは立ち会うでしょう。
その力強いアンサンブルを、ぜひ会場で体感なさって下さい。

公演情報

第99回くらしきコンサート

山田和樹指揮 バーミンガム市交響楽団 ソリスト/河村尚子(ピアノ)

2016年6月23日(木)19時(開場18時30分)

■会 場

倉敷市民会館

■プログラム

ベートーヴェン:「エグモント」序曲 op.84
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 op.30
ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 op.92

※演奏者の都合により曲目・曲順は変更になる可能性もございます。あらかじめご了承ください。

■入場料(全席指定)

  • S:14,000円
  • A:11,000円
  • B:9,000円
  • C:7,000円

学生:1,000円〔小学生~25歳までの学生:当日指定・前売のみ限定100〕

◎車いすを使用される方は、ホール所定の専用スペースでご鑑賞いただきます。希望される方は、くらしきコンサートまでお知らせください。入場料として、本公演ではB相当9,000円を申し受けます。ただし、S席・A席を購入された方が車いすで来場された場合、B券との差額をご返金することはできませんので、あらかじめご了承ください。

※本公演の学生券は「郷土の中高校生にクラシック音楽をプレゼントする会」のご協賛により助成をいただいております。

■座席イメージ図(1842席/1974席:本公演はステージを通常よりも拡張しています)

※座席表は倉敷市民会館HPよりご覧下さい。

※ご入場は小学生以上の方とさせていただきます。

※お子様のお膝の上でのご鑑賞はご遠慮いただいております。必ずお1人様1枚チケットをお求めください。

※当日は会場に託児所をご用意いたします。

プロフィール

山田和樹
Kazuki Yamada (Conductor)

1979年神奈川県秦野市生まれ。東京藝術大学指揮科卒業。指揮法を松尾葉子・小林研一郎の両氏に師事。
2009年第51回ブザンソン国際指揮者コンクールに優勝、併せて聴衆賞も獲得。ただちにモントルー=ヴェヴェイ音楽祭でBBC交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。同年ミシェル・プラッソンの代役でパリ管弦楽団を指揮、すぐに再演が決定する。2010年には小澤征爾氏の指名代役として、カザルスホールでの演奏会、スイス国際音楽アカデミーにて指揮したほか、小澤氏の推薦によりサイトウ・キネン・オーケストラを指揮、2012年にはサイトウ・キネン・フェスティヴァル松本で小澤征爾氏の代役としてオネゲル作曲「火刑台上のジャンヌ・ダルク」を、サントリー芸術財団サマーフェスティヴァルではクセナキス作曲「オレステイア三部作」を続けて指揮し好評を博した。
これまでに、NHK交響楽団をはじめとする日本国内主要オーケストラ、BBC交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、バーミンガム市交響楽団、パリ管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、ケルン放送交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、エッセン・フィルハーモニー管弦楽団、ワイマール歌劇場管弦楽団、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、エーテボリ交響楽団、プラハ交響楽団、シンフォニエア・ヴァルソヴィア、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団などへ客演。
スイス・ロマンド管弦楽団とのCD「フランス舞踏音楽集」を2013年に、「ドイツ舞踏音楽集」を2014年にペンタトーン・レーベルより続けてリリース。「オーケストラのとびらをひらく」出版(アリス館)。
横浜文化賞文化・芸術奨励賞、出光音楽賞、渡邊暁雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞受賞。
現在、スイス・ロマンド管弦楽団首席客演指揮者、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者(2016年9月より芸術監督兼音楽監督就任)、日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、横浜シンフォニエッタ音楽監督、オーケストラ・アンサンブル金沢ミュージック・パートナー、仙台フィルハーモニー管弦楽団ミュージック・パートナー、東京混声合唱団音楽監督を務める。ベルリン在住。

河村尚子
Hisako Kawamura (Piano)

兵庫県西宮市生まれ。ハノーファー国立音楽芸術大学在学中、2006年ミュンヘン国際コンクール第2位、翌年クララ・ハスキル国際コンクールで優勝し、一躍世界の注目を浴びる。
2004年小林研一郎指揮/東京フィルハーモニー定期演奏会で日本デビュー。以来、準・メルクル指揮/NHK交響楽団ほか日本国内の主要オーケストラと相次いで共演を重ねる一方、フェドセーエフ指揮/モスクワ放送響、ルイージ指揮/ウィーン響、ヤノフスキ指揮/ベルリン放送響、プレトニョフ指揮/ロシアナショナル管などの日本ツアーに参加、またNHK交響楽団(ノリントン指揮)やアンサンブル金沢定期演奏会への初登場などが絶賛を博す。近年ではテミルカーノフ指揮/読売日本交響楽団、ラザレフ指揮/日本フィルハーモニー交響楽団、ビエロフラーヴェク指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ハーゲン・カルテットの名チェリスト、クレメンス・ハーゲンらと共演し、高評を得る。2015-16年シーズンには、マキシミリアン・ホルヌング(チェロ)とロンドン・ウィグモアホール、ラモン・オルテガ・ケロ(オーボエ)とニューヨーク・カーネギーホールでのデビューを含め、同世代の実力派アーティストたちとも多角的な活動が展開される。
新日鉄音楽賞、出光音楽賞、日本ショパン協会賞、井植文化賞受賞、文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞、ホテル・オークラ音楽賞を受賞。主なCDに「夜想(ノットゥルノ)~ショパンの世界」「ショパン:ピアノ・ソナタ第3番、シューマン:フモレスケ」「ショパン:バラード」「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、チェロ・ソナタ」(RCA Red Seal)。